以前なら保健所から細かく案内があったかもしれませんが、今は感染者が多くてそこまで細かく指示してくれません。

また、保健所に電話しても電話が繋がらない事も多く、どう対応していいのか不安になります。

今回、コロナ陽性者が出て分かったことを以下に記します。

一人暮らしの方が陽性となった場合、空きがあれば療養施設に入れますが、今は感染者が多くなっているので、療養施設に入れません…。

中等症とは、呼吸困難のレベルですので本当に危ない方でようやく療養施設などに入れるという感じです。

そんな中で、一人暮らしの方が感染したら、どうなるのか？

勤務先としても事前のリスク対策が必要です。

※会社が休みの土日に体調が急変するケースがあるからです。

オミクロン株は感染力が強いので、一人暮らしの部屋に血縁者以外の人が伺うことは、避けると思います。

そうなると、高熱の症状が出ている中で誰が最低限の食事等を支援するのか？

と、いう問題が発生します。

自治体によっては、少しばかりの食料を支援してくれる場合もあります。

※あまり、期待しない方が賢明です。

そこで、万が一の場合に備えて、何日分か病気の際の食事を準備する必要があります。

（手配している人は少ないと思いますので…。）

さらに、体調が悪くなった時の備えて、会社が休みの間 誰が連絡を受けるのか決めておく必要もあります。

会社として、手厚く支援する必要はないですが、大切な従業員のために、やはり準備した方がいいかと思います。

自治体によって違うかもしれませんが、土日でも保健所のコロナの窓口は稼働してました。

感染者が多いので、きめ細かい支援は受けられなかったですが、相談できたのはとても助かりました。

相談したのは、熱や咳がひどくてどのような対処をしたらいいのか？です。

かかりつけ医院でＰＣＲ検査できた場合は薬を処方してもらえると思いますが、指定された場所でＰＣＲ検査した場合は薬など何も手配されてない場合があります。

新型コロナによる高熱を鎮めたい場合、どんな市販薬を手配すればいいのか？

ご存知の方も多いかと思いますが、アセトアミノフェンの市販薬です。

Ｗｅｂで検索するとアセトアミノフェンが配合された市販薬が何かすぐ分かります。

分かりやすいのは、ＣＭなどでやっているワクチン接種後の頭痛・発熱に効く市販薬がアセトアミノフェンのみの配合薬です。

某アセトアミノフェンのみの配合薬は、一時期 薬局店の棚から無かったそうです。

ここで気を付けなければならないのは、１５歳以下は避けなければならない市販薬や、アセトアミノフェンが配合されていても風邪以外では使っていけない薬があります。

その他、名前はあげられませんが副作用が心配される市販薬がありますので、知っている薬だからといって、安易に購入する事は避けた方がいい訳です。

一番いいのは薬局に勤務されている薬剤師か、登録販売者の資格を持った方に相談してください。

当たり前なのですが、お医者さまに処方される薬の方が効果が高い訳です。

市販薬に、処方される薬と同じ効果のものは少ないので、ここを理解して手配するようにしてください。

会社によっては、ワクチン接種後の高熱や頭痛のために特別休暇を付与する会社もあるそうです。

ところが、職場でうつされたコロナで陽性となった場合、特別休暇を付与している会社は非常に少ないと思います。

一般的には、有給を消化してもらうことになります。

職場でうつされたコロナなのに、何故 有給を消化する必要があるのか？

と納得されないケースが発生しました。

今後、また新型コロナが猛威をふるう可能性もあるので、特別休暇を付与するべきか判断に迷ってしまいます。

そこで、どうしたか？

傷病手当金 を活用することで、有給消化を減らし、何とか納得していただけました。

傷病手当金を申請する場合は、給与の満額は受け取ることはできませんが、有給の消化を減らすことができます。

うつされたコロナで１０日間休んだ場合、最初の３日は有給消化してもらって、残り７日を傷病手当の申請となります。申請にあたっては、コロナに罹患した証明が必要となります。

※社労士の先生に申請して頂きます。

詳しい方にとっては、当たり前であってもコロナの陽性者が出ないと分からない事が多くあると実感しました。

最後に…

新型コロナに感染し１０日間の隔離期間中、何か困ったこと等やその日の状況はこまめに本人等が保健所に連絡していましたが１０日過ぎて、熱もなく、体調がよければ保健所に特に連絡もせずに、職場復帰していいとの事でした。

てっきり再度ＰＣＲ検査や抗原検査するかとおもってましたが、今はしないそうです。

この連休で、リバウンドが発生するのかとても気になるところです。

万が一に備えて、新たなコロナ対策を取って頂ければと思います。

笑顔創造研究所は、みなさまの笑顔を応援しています。