マーケティングを勉強する際に、必ず学ぶフレームワーク「AIDMAの法則」
消費者が購買行動を起すまでの段階
「知る→興味を持つ→欲しいと感じる→記憶する→購入する」の頭文字とった略語です。
このAIDMA(アイドマ)の法則は、1920年代に提唱されたもので、もう古い考えと思う人もいるかも知れません…。
しかし、この法則は消費者の購買行動に関するものであり、今でも十分活用できます。
知る A Attention(注意)
興味を持つ I Interest(興味)
欲しいと感じる D Desire(欲求)
記憶する M Memory(記憶)
購入する A Action(行動)
AIDMAの法則ではなく、AIDAの法則という人もいると思います。
また、パソコンの普及によって、新たにAISAS(アイサス)の法則が登場し
知る A Attention(注意)
興味を持つ I Interest(興味)
情報収集する S Search(検索)
購入する A Action(行動)
共有する S Share(共有)
口コミやレビューの機能によって、AISCEAS(アイセアス)の法則など様々なものが登場しました。
知る A Attention(注意)
興味を持つ I Interest(興味)
情報取集する S Search(検索)
比較する C Comparison(比較)
購買を検討する E Examination(検討)
購入する A Action(行動)
共有する S Share(共有)
様々な法則が登場していますが、
「知る→興味を持つ→欲しいと感じる→
あるいは
「知る→興味を持つ→情報収集する→
これらの流れが陳腐化することは、やはり無いと思います。
ところが…
Webを通じた非対面型のビジネスが増え、新しく「IEEOモデル」が登場しました。
招待する I Invitation(誘う)
参加する E Engage(引き込む)
教育する E Educate(教育する)
提案する O Offer(提案)
具体的には、以下のような流れです。
経営者向けのWebセミナーを開催
↓
Webセミナー後の無料相談に誘導
↓
無料相談に参加した方に、実際のサービスや商品を案内する
↓
受注する
この場合のWebセミナーとは、無料のオンラインセミナーの場合が多いです。
(もちろん有料の場合もありますが、有料の場合はお値打ちな参加料となってます。)
セミナー後の無料相談の中で、違和感なく有料版につながるサービスや商品について案内されます。
今日中に申込み頂ければ、◯◯のセットが付くだけでなく、◯◯円お得になります…
こんな感じで、上手く提案されるので、つい申込みしそうになります。
IEEOモデルって言っても、いつものテレビショッピングと同じじゃないかと聞かれれば、まさにその通りですね。
オンラインセミナーなどの非対面型のビジネスが、今後どのように変化していくのかは、分かりません。
しかし、見込客のデータを多く保有する必要性は変わらない、と私は感じています。
見込客をどうやって獲得するのか?
という質問が来るのですが、
無料レポートや資料請求をしてもらう際に、メールアドレスを獲得したり、ライン登録してもらなどで、顧客情報を獲得しています。
周りの人がたった1回だけやっただけで「うまくいかなかった」と認識して、チャレンジしない方がいます。
「うまいかなかった=この方法は使えない」
と簡単に結論をだしてしまうは、
すごくもったいないことだなって思います。
どんな方法で、見込客を獲得して、
IEEOモデルを実践してみますか?
必要があれば、お声がけください。
笑顔創造研究所は、みなさまの笑顔を応援しています。