年末に、一年を振り返り来年の計画を立てる方
多いのではないでしょうか?
私も、その一人です。
事業計画のセミナーでは、いわゆるPDCA
P(計画)D(実行)C(評価)A(改善)を回して、成功体験を増やしていきましょう…
なんて、説明をしています。
確かにPDCAも大事なのですがP(計画)からスタートすると、思うようにD(実行)にたどり着かないことが多くないでしょうか?
節分の頃には、年初に立てた目標は、きれいさっぱりに忘れていたりします。
いつも、この状態が毎年続きます。
(私の場合です)
行動できるように環境を整えれば、前に進むと言われます。
締め切りであったり、申込みであったり、必ずD(実行)しなければならない状況を作ることで、「行動できた」という成功体験を得られる訳です。
確かにそうなのですが…
重要なのは、何をもって成功とするかです。
ダイエットや趣味などは、申込みすることで最初の一歩が踏み出せますが、ビジネスにおいては、最初の一歩は様々です。魔法の方法があるかのように、ビジネスセミナーを受講される方がいますが、その行動は必ず成功に繋がるとは言えません。
何かアイデアを出してください。こう言われて、すぐにアイデアが出る人本当に素晴らしいです。
きっと、日ごろからアンテナを張ってインプットをしているからこそ、ここぞの時にアウトプットが出来るのでしょう。
逆に、何もインプットしなければ、ここぞの時でも、新たなアイデアは産まれてこないことでしょう。
何故、上手くいったのか?
これをインプットして行動しないと、成功体験を増やすことは難しいと思います。
年末は忙しくて、準備していても、多くのことは習得できないと思います。
ならば、今からインプットを始めれば来年の計画を立てる際にいつもと違うアウトプットができるはずです。
新しい何かに気付く目的で、新しい出会いに期待する目的で、ちょっと、出かけてみませんか?
インプット材料(成功の材料)に出会えるかもしれません。
最後に…、
D(実行)できる事業計画の策定する際に、是非とも取り入れて欲しい事があります。
子供だましみたいな事ですが、
楽しいことを体験したウキウキしている時、
嬉しいことを演出したワクワクした気持ち、
このような心の状態の時に策定する計画が
D(実行)できる事業計画につながるみたいです。
来年の計画を立てるまで時間がありますが、ご参考にしていただければと思います。
笑顔創造研究所は、みなさまの笑顔を応援しています。