新事業に挑戦する際の上手な補助金・助成金施策活用方法

今月から令和が始まりました。

新しい時代の幕開けに合わせて、新事業や経営革新(または第二創業)に取り組もうと考えている企業・事業者が多いと思います。

私も、新しい事業内容に挑戦しています。

 

さて・・・

新事業や経営革新(または第二創業)に挑戦する際に、施策制度(補助金・助成金)など情報が入手できないと嘆く事業者が多いのには、とても驚きました。

 

若い経営者ならば簡単にWebで検索できますが、そうでない方は、「そもそも、どのWebページを見ていいのかが分からない」と言われました。

そこで、施策制度(補助金・助成金)の情報を入手する方法を紹介いたします。

直接検索する場合

直接検索する場合は、中小企業基盤整備機構 「J-Net21」の支援情報ヘッドラインがお勧めです。

 

補助金・助成金だけでなく、セミナー・イベントの情報も入手できます。

 

中小企業をサポートするWebサイト「ミラサポ」でも同じメニューがありましたが、現在は「J-Net21」の支援情報ヘッドラインに一本化されました。


タイムリーな情報の入手

タイムリーに情報を入手する方法として、メールマガジンの活用があります。

 

各都道府県にある産業振興センター(または振興機構)、中小企業団体中央会、お近くの商工会議所・商工会、市町村の産業振興の部署、地域の経済産業局などのメールマガジンで情報が入手できるので、メールマガジンの登録がお勧めです。

それぞれのホームページにメールマガジンの「登録メニュー」や「バナー」がありますので、そこから登録の手続きをしてください。

気を付けておいたほうが良いこと

施策制度(補助金・助成金)など情報が入手できたとしても、「応募要件」に注意する必要があります。

特に、募集期間,補助対象経費,採択率を事前に把握しておかないと、採択後に「こんなハズではなかった」とガッカリされる事業者が多いので、十分に気をつける必要があります。

※厚生労働省関係の助成金を検索することもいいのですが、申請にあたって様々な条件がありますので、先ずは社会保険労務士の先生に相談することをお勧めします。

 

施策制度(補助金・助成金)を案内する本も発売されていますが、毎年内容が変わっているので、タイムリーな内容でないものは参照されない方がいいです。

 

新事業や経営革新(または第二創業)に挑戦するタイミングは悩ましいところですが、悩むより先ず行動だと思います。その一歩を踏み出すために、何をすべきか迷われている経営者や役員の方は、どうぞご連絡ください。