体験してみよう、新しい「おもてなし」

新型コロナウイルス収束後の在り様として、ニューノーマルという言葉が使われてます。

 

ニューノーマルとは、「新たな常態・常識」というこを指しているそうです。感染拡大防止措置はもちろん、社会的距離やマスク姿などが当たり前となりました。

 

そんな中で、どのように観光業の方が「おもてなし」を工夫されているのか視察させて頂きました。

 

実際に体験してみて、とても驚きました。

【本物のサービスはレベルが違う】

せっかくなので、普段行けないような高級旅館に宿泊してみました。

 

到着して、女将さんの丁寧なご挨拶があったのですが、先ずはビックリ!!

私が送っていた複数のメッセージや、リクエストを全て覚えているのです。

 

昨日、今日のメッセージではないので、紐づけて管理されているとは思いますが、スラスラとお話しされる姿には感動です。

 

到着した全てのお客様に対応しているので「本物のおもてなし」とは、こういう事なのだと勉強になりました。

 

(普段の自分の行動の不甲斐なさに反省しました…)

 

感染拡大防止に気を付けながら、絶妙のタイミングで給仕いただく姿も素晴らしかったですし、ちょっとの事でも喜ぶ点を探して、会話を盛り上げる工夫なども、とても参考になりました。

 

新しい「おもてなし」として、非日常を体験するのでなく、きめ細かい気遣いによる「居心地の良さ」が良かったです。

 

また、どれだけ「安心・安全」に対して配慮を頂いているのかも、重要でした。

具体的にどのように「安心・安全」に配慮しているのか、案内表示や情報発信をして頂かないと、とても不安になります。

 

新しい「おもてなし」では、その不安をいかに払拭できているのか、

経験も有るとは思いますが、こちらが言わなくても、望むことを案内して頂ける体制が重要だと、感じました。

 

コト消費での「おもてなし」

 

体験するしたくても、なかなか出来なかったレールマウンテンバイクのガッタンゴー

 

「安心・安全」に配慮しているだけでなく、楽しい気分をより引き出すために、積極的な声掛けが印象的でした。

 

何気なく涼んでいる時に、「写真撮りますよ」なんて参加者に声を掛けるだけでなく、「撮り直しするので言ってくださいね」まで案内いただく姿勢は、とても印象的でした。

 

観光客が沢山訪れるエリアではないので、どちらかと言えば、ぶっきらぼうな対応が多いエリアだと思っていたのですが、本当に楽しんで貰おうと気配りされていて、じんわり心が熱くなりました。

 

 

それと、ちょっとした「仕掛け」

 

「ガッタン、ゴットン」というレールの継ぎ目の音と振動を感じながら走る感覚や、 トンネルや橋梁のあるスリル満点のコースは日常では体験できない楽しいアトラクションです。

 

当初は、(往路と復路が同じなので)復路はドキドキ感が少ないと思ってました。

でも、復路だけ「ホタルイカブルー」になるライトアップの仕掛けがしてあり、ちょっとした仕掛けですが、とても良かったです。

 

 

やはり体験してみないと、分からないコトは沢山あると思います。

観光地は、新しい「おもてなし」で安心・安全に楽しめる環境を用意されています。

 

この秋には、今よりちょっと遠くお出かけしてみてみませんか?

 

笑顔創造研究所は、みなさまの笑顔を応援しています。