テレワークを考えてみる

テレワーク とか リモートワーク

 

東京など関東地方での活用とか、ITスキルの高い人が地方で仕事する…

 

そんな一部の限られた人だけの特別な方法だと思い込んでました。

 

ところが、突然 テレワークに挑戦する機会が訪れたのです。


特定のパソコンのソフトウェアを遠隔操作したい…という事案が発生したからです。

 

会社に届いたメールを自宅に転送するぐらいなら私でも分かりますが、ソフトウェアの遠隔操作は私にとって未知の領域です。

 

と、いう事でまず何が必要なのか調べてみました。

※パソコンとかWi-Fi環境とか当たり前のもの以外で必要なもの…という意味です。

Windows Pro が必要

パソコンに詳しい人ならば、今さら何を言っているの?と笑うかもしれません。

しかし、私も自分のパソコンのエディションが何なのか?よく分かっていませんでした。

 

※ご自身のパソコンのエディションが何なのか不明の方は、調べる方法をWebで検索してみてください。

 

Windows には二つのエディション

Home と Pro があります。

 

テレワークでよく活用されるリモートデスクトップ機能はWindows Pro しか備えていません。

 

Webショッピングで手に入れたパソコンはHomeのケースが多いので、先ずは活用するパソコンのエディションを確認してみましょう。

 

(あえてエディションと表現しています。バージョンと認識してもいいです。調べるのはエディションの欄です)

パソコンの住所

パソコンには住所があります。

 

手紙や電話などに固有の住所や電話番号などが用いられるように、インターネットにおける通信でも識別する番号が設定されています。

 

これをIPアドレスと読んでいます。

IPアドレスは固有のものであり、世界中で重複することはありません。

パソコンの遠隔操作ツールを活用する際にはIPアドレスが必要となる場合があります。

 

IPアドレスは、数字だけで表現されていて、例えば

IPv4 アドレス 172.138.0.15 と、このような感じのものです。

 

表示されているのを確認するだけでも導入準備としては、良いと思います。

ポート番号も知っておきたい

インターネット通信では識別する住所として「IPアドレス」がありますが、部屋番号のような感じで「ポート番号」

という識別番号も存在します。

 

メールを処理するのは101号室の人

ホームページ管理するのは202号室の人

このように目的によって部屋番号が変わります。

 

スマートフォンでGmailを活用して様々なアドレスを受信されている方なら、ポート番号の入力をしたことがあるかと思います。

 

IPアドレスだけでなく、ポート番号という番号があるとだけ知っておいて欲しいです。

VPN接続が必要だけれど…

特定のパソコンのソフトウェア(例えば、会計処理ソフト)を遠く離れた場所から操作したい…

 

そんな事案が発生した時に、インターネット上でファイル保存(いわゆるクラウドサービス)ができる方法がないか調べました…

しかし、残念ながら、クラウドサービスの利用はできないソフトでした。

 

ソフトを遠隔操作するためには、VPN接続が必要とのことです。

 

※VPN接続とは、インターネット上に仮想の専用線を設定し、特定の人のみが利用できる専用ネットワークのことです。

 

専門の業者を呼べば、多額の費用をぼったくられるかも知れません。

また、自分にあった専門業者を選ぶ基準もよく分かりません…。

 

そこで、専門家でYouTuberの中村剣先生の動画を参照しました。

 

3000円でリモートアクセスVPN

 

とても詳しい解説で、紹介されたマンゴールーターを買ってVPN接続に挑戦してみました。

しかし、非常に難しくて、専門家に動画の不明点を聞かないと対処できないレベルのものでした。

 

 

そこで、強引な結論になりますが、テレワークで必要なVPN接続は、専門家に任せた方がいい…となりました。

 

テレワークを考えてみると言うより、VPN接続を考える の方が正しいテーマかも知れません。

それでも、VPN接続が必要な時は今回の内容を思い出してください。

 

 

 

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