仕事が速い理由

仕事が速い方の勝手なイメージですが

 

〇 やらない事を明確している

〇 優先順位を常に意識している

〇 期限を決めている

 

このような感じで、少しクールな方だと思っていました。

 

逆に私は、毎日がバタバタで、予定通りにタスクが進まない事が常態化してます。

クールではないので、仕事で関わる方には「元気ですね」なんて言葉を頂きますが、思ったように処理できない状況にイライラが募ってばかりです。


どうしたら良くなるものだろうもか?とある方に相談してみました。

すると、ぐうの音もでないド正論でこう言われました

 

「スタートするのが遅いでしょ?」

 

まさにその通りです。

 

早く作業にかからないと…

思いながらも常にダラダラしてます。

 

処理が遅いのではなく、スタートするのが遅いと指摘されてふと我にかえりました。

スタートが速くする為の仕掛け

では、何故スタートするのが遅くなるのか?

と考えていたところ、タスクを抱え込み過ぎていて、メリハリが無く、睡眠時間を削って処理するのが常態化しているから…

 

つまり、睡眠不足でパフォーマンスが落ちているのからだ、と気づいたのですが、全ての人が私と同じ状況ではありません。

 

多くの人に当てはまるような「スタートが速くなる仕掛け」について質問したところ、「期限を設けてください」との、返答でした。

 

まさか、期限を設定して、気合と根性で乗り切りなさいなんてアドバイスかと思いましたが、その様な意図ではなくて、「どうやったら期限内にできるか考える事が大事だ」と言われました。

 

心の中で、やならい事を決めるとか、優先順位をはっきりさせる…等の一般的によく言われている内容かと思っていたのですが、そうではなくて、「動きながら考える」を実行するのが、スタートが速くなるコツと言われました。

 

 

例えば、子供を迎えるために必ず〇時には退社する必要がある人こそ、仕事上で「何か工夫」をしています。

〇時に退社という期限があるので、やる気が起きない…なんて事を言っているヒマがありません。

どうやったら定時にタスクを終える事ができるのか、動きながら考えてます。

 

その結果が、

 やらなくていいタスクはやらない

 他人の協力を得て期限内に終える

になる訳で、このような工夫が自然とできています。

 

私も同じように、動きながら考える為の「期限」を設ける必要があると反省しました。

つまり、私の場合は、睡眠時間を削らないように〇時には寝る、という期限になります。

 

他の人ならば、

 〇時に帰宅して子供と会話する

 〇時には、趣味の時間に費やす

になるのかも知れません。

考えすぎると、できない言い訳をみつける

確かに期限を設けると、何とかしなくては…とアイデアを考えるようになります。

しかし、考えすぎると逆に動けなくなると助言されました。

 

あのタスクを早く処理しなくては…と思っていても、面倒だし、時間かかるから辛いなぁ なんて度々思うのですが、そんな時はスタートが遅いだけでなく、やらなくていい言い訳を見つけるようになります。

 

今日は疲れているから明日の朝やろう

全ての書類が揃ってないから処理できない…

 

など、自分を納得させる言い訳(理由)を見つけては、未処理のタスクが増えていきます。

 

考えすぎないように、先に行動するのがポイントとなるのですが、その秘訣は5秒ルールだそうです。

 

5秒以上考えると、やらなくていい言い訳(理由)を考えるようになるそうです。

何かをしなくてはならない時に、5秒以内にスタートする習慣を身につける事が重要とのアドバイスでした。

 

 

やる気スイッチを入れる仕掛けはなく、少しでいいので着手すると、やがてエンジン全開で処理速度があがる…

多くの方から、同じような助言を言われてますが、確かにそうですよね。

 

 

私の場合、違う方向にスイッチが入ってしまいます。

 

コーヒー飲んで、ちょっとお菓子食べて、動画見始めたらそのまま2~3時間経っている。

間違ったスイッチの入れ方をしてます。

 

これさえ無ければ、バリバリ処理できる訳です。

パソコンに付箋を貼っていてはダメ

私の場合、処理すべきタスクを付箋に書いて貼るか、もしくは画面で表示されるように設定しています。

 

それ自体は悪くはないのですが、日々変化がないと、せっかくの付箋や表示に慣れてしまって意味がなさなくなると指摘されました。

(あくまで私の場合ですが、ずっと同じ付箋が特定の場所に貼ったままになってます。)

 

全ての人に当てはまらないかも知れませんが、タスクを処理して付箋をはがす 表示を削除するという行為がないと、脳が喜ばないそうです。

 

「よし頑張った」「よし終えたぞ」

と体感する作業がないと、付箋や表示が意味をなさなくなる訳です。

 

朝、スタートする時に優先順位を確認し、必ず終えなければならないタスクだけを貼るように、早速改善しました。

 

さらに、パソコンのデスクトップに沢山のショートカットを並べるのも良くないと言われました。

パソコンのデスクトップにショートカットが少ない人は、傾向として仕事が速い人だとと言われましたが、どうですか?

 

今回は、「仕事が速い理由」についてご案内しました。

 

〇期限を設けて、動きながら考える。

 (スタートを早くする)

 

〇5秒ルールで先に行動する

 (できない理由を考えない)

 

〇「よし頑張った」「よし終えたぞ」

 と体感する作業を日々取り入れる

 

当たり前すぎる内容ですが、今の状況を見つめなおす切っ掛けにして頂ければと思います。

 

笑顔創造研究所は、みなさまの笑顔を応援しています。